かつて電力調達は、電力会社から提示されたプランをそのまま契約する“ルーティン業務”でした。
しかし今、状況はきく変わりつつあります。
電気代は30分単位で変動する“時価”で取引され、企業はその価格変動リスクにさらされています。
同時に、RE100やSBTといった脱炭素・ESG要請が経営課題としてのしかかるようになり、電力は単なる経費ではなく、戦略的に設計すべき経営資源へと変化しました。
このような時代においては、従来の「選ばされた電気」ではなく、自ら最適な電力構成・再エネ比率・契約条件を“選び、設計する”という新たな発想が必要です。
前述の課題を解決するために、企業が自由に電力を調達できるプラットフォーム「DGP」を開発しました。
弊社は2017年に設立した東京大学発のスタートアップ企業です。自社開発のAIやシステムを活用して2020年にサービスを開始し、直近では合計1,200社の電力供給実績がございます。
DGPをご利用いただくことで、電力市場・発電事業者・再エネを自由に組み合わせ、自社に最適な電力調達を“直接”設計できます。
「どの電力会社を選定するか」から「どういった電力を調達するか」という意思決定に変わることで、企業の電力コストや電気代の変動リスクを自由にコントロールすることが可能になります。
とはいえ、まずは電力料金の仕組みを理解したり、自社の電力の使い方を把握して、自社の方針に合った電力調達がどういったものかを正しくイメージすることが重要です。
電力使用量のデータを提供いただければ、専門スタッフが分析して最適なプランをご提案いたします。
また、価格の透明性にもこだわっており、弊社が受け取る利益は「DGP手数料」という項目で金額を明示し、それ以外にかかったコストは全て原価(パススルー)でご請求するという仕組みにしています。
これによってこれまで知り得なかった電力料金の仕組みや原価を把握していただくことができ、自社の電力コストを正しく理解してコントロールすることが出来るようになります。
これまで電力の世界は分かりづらく、誰もが利用する生活インフラでありながら、電力料金の仕組みや電力の取引原価はほとんど知られていない状況でした。
弊社はそんな中で“エネルギーの民主化を実現する”というミッションを掲げ、電気をつくる側とつかう側の双方にとって公平かつ自由な取引が実現されることを目指しています。
そのような取引が広がっていくことで、結果的に電力コストの安定性や再生エネルギーの普及率が高まり、ゆくゆくは“エネルギー制約のない世界を次世代につなぐ”というビジョンが実現できると信じています。
▼導入実績
ソニーグループ/日立製作所/エステー/横河電機/日本赤十字社/サッポロ不動産/東急不動産/他
工場・オフィスビル・病院など様々な拠点を対象とし、合計1,200社以上の導入実績がございます。
▼メディア掲載
新聞・動画・インタビュー記事など、多くのメディア掲載実績がございます。
日本経済新聞「デジタルグリッド上場へ、電力取引プラットフォーム運営」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC042G10U5A400C2000000
ビジネス動画メディア PIVOT「エネルギー事情と電気代どうなる」
https://www.youtube.com/watch?v=y1z0B97e1j4
金融投資メディア HEDGE GUIDE 「エネルギーを選ぶことが、未来を変える」
https://hedge.guide/feature/interview-digital-grid.html
法人のサステナビリティ情報を紹介するWEBメディア coki
https://coki.jp/company/digitalgrid-com/
新エネ大賞 新エネルギー財団会長賞【商品・サービス部門】
https://www.nef.or.jp/award/winner/r06/b_03.html
実際に紹介するかどうかは話を聞いた後に判断できます